いきなりですが、私は巷で言うところの黄金厨なのかもしれません。と言うのも川‘〜‘)^▽^)卒業の一報を受け、真っ先に頭を過ぎったのが残りの二人、つまり(〜^◇^)0^〜^)のことだったからです。
娘。を見続けてきた人なら誰でも、私的なモーニング娘。史を持っていることと思います。私の中のモーニング娘。は、ASAYANで「モーニングコーヒー」をレコーディングしていたその日に始まりました。以来、見るともなしに見ていたASAYANのおかげで、当時の私は娘。の動向の半分程度はリアルタイムで追えていたと思います。しかし、生活環境の変化に伴い、( ` ・ゝ´)の卒業と同時に私もしばらく娘。から離れた生活が続きました。その後約2年間のブランクを経て、ターニングポイントとなる2001年末、ネットの片隅で白昼夢という名のモーヲタが一人誕生しました。以降、それなりに娘。を追い続け、現在に至ります。
以上が私の娘。史概略ですが、お分かりのとおり10〜9人時代だけがぽっかりと空白のままです。娘。と時間を共有していない、リアルタイムで娘。を体験していないという意味において、私は10〜9人時代を知らないと言えます。知らないというのは枠がないのと同じで、美化しようと思えば際限なくできてしまいます。なにしろ、実際にその時代を彼女たちと共有していた人には見えたであろうアラや汚点といったものが、私にはまったく見えないわけですから。
それゆえ10〜9人時代の娘。は完全無欠な比較対象として常に私の中に存在し続けました。どれほど現状の娘。に魅了されたところで、さらにその上を10〜9人時代に求めてしまうので、私はヲタになってからというもの、100%娘。に満足したことはないように思います(誤解のなきよう補足しておくと、私は5期加入以降の娘。が大好きです。そもそも私をヲタにしたのが13人時代の娘。ですから好きでないわけがありませんし、以降の12、15、14人時代にも並々ならぬ愛着や思い入れがあります)。自分で勝手に基準を設けておいてそれに縛られもがく様は、情けないというか哀れというか、なにより娘。に対してひどく失礼な態度に当たると思いますが、こればっかりはもはや自分ではどうにもできないレベルの問題、だったりします。
ここで冒頭の話に戻るのですが、今回残った(〜^◇^)0^〜^)の二人。この二人が卒業するその日こそが、私が10〜9人時代の呪縛(大げさですが)から解き放たれ、初めて現在進行形の娘。をありのままに享受することができる日なのかもしれないなぁ、などとあな真里を聴きながらぼんやりと考えたのでした。





AA置き場として借りたスペースにこんなものを載せるのもどうかと思い、迷いに迷って数週間放置していた文章ですが、もやもやした心の内をすっきりさせてしまいたくて、載せることにしました。あと、こちらには報告していなかったのですが、諸事情につきしばらくAAを休止しています。再開はおそらくぶりんこ卒業の季節…( ´酈`)<たぶん。